2023年12月2日(土) - 2024年2月12日(月)
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厳しい風土を生きるみちのくの人々のささやかな祈りの対象として、江戸時代から民家やお堂に祀られてきた仏像や神像。仏師ではなく大工や木地師らの手によるこうした民間仏の特徴は、素朴でユニークな造形と表情です。本展では青森・岩手・秋田の北東北に伝わる約130点の木像を紹介し、日本の信仰のかたちについて考えます。
2024年2月23日(金・祝) - 4月14日(日)
戦前日本の写真表現をけん引した偉大な写真家・安井仲治(やすいなかじ/1903-1942)の約20年ぶりとなる回顧展。安井のヴィンテージプリントを中心に、彼の生涯にわたる仕事を紹介します。さらに未発表ネガを検証した研究成果をもとに新たなプリントも作成。多くの写真家たちに影響を与えた業績の全貌を振り返ります。
2024年4月27日(土) - 6月23日(日)
江戸幕府創設から400年。過去において、動物と人との関係はもっと縁の深いもので、その姿はさまざまに表現されてきました。将軍の都から帝都へ、人々は動物とどうかかわってきたのでしょうか。江戸東京博物館の61万点にも及ぶ膨大なコレクションのなかから、その特徴的な姿や形を章ごとに紹介します。2022年パリ日本文化会館で好評を得た展示の内容をさらに拡充させた展覧会です。
2024年7月13日(土) - 9月23日(月)
ジャン=ミッシェル・フォロン(1934-2005)は、ベルギーが生んだユニークなアーティストです。雑誌の表紙や挿絵で評価を得た後、ポスターや舞台美術、壁画、そして彫刻も手がけるなどマルチな活躍をみせました。詩的でユーモアに富み、やわらかな色彩と軽やかなタッチで表現されたその作品は、みる人を空想の旅へと連れ出してくれます。フォロンの没後20年を記念する本展では、多彩な作品によってそのあたたかく深遠な魅力を紹介します。
2024年10月12日(土) - 2025年1月5日(日)
サー・テレンス・コンラン(1931-2020)は、デザイナー、家具の作り手、ライフスタイルショップ「habitat」の先駆的経営者として知られ、現在でいうセレクトショップや新しいスタイルのレストランなども数多く手がけました。また都市開発プロジェクトやデザインミュージアムの設立、多数の著作など、半世紀にわたってそのデザイン理念を実践。本展は、プロダクトや資料、さまざまなインスピレーション源をたどりながら、英国の生活文化を変えたといわれる独自の世界観と功績を紹介します。
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