公益財団法人 東日本鉄道文化財団
 
ウェブ図書館・アーカイブ
     
 

年度別索引 >2008年  昭和を白黒(モノクロ)で旅する 薗部 澄(そのべ きよし)写真展

トップページへ戻る
東京ステーションギャラリー
旧新橋停留場 鉄道歴史展示室
鉄道博物館
美術講座
上野の森・杜の都コンサート
地方文化事業支援
まるきた伝統空間
伝統空間撰集
国際交流事業
出版物
青梅鉄道公園
財団アーカイブス
 
財団の活動成果を、豊富な記事や資料でお楽しみいただけます。
 
 
 
昭和を白黒(モノクロ)で旅する 薗部 澄(そのべきよし)写真展
 
2006年4月に旧新橋停車場・鉄道歴史展示室にて開催した、東京ステーションギャラリー企画「昭和の鉄道写真100景」展の好評をうけて、復興から高度成長期の、過ぎ去った古き良き日本の風景写真の展覧会を開催します。今回は生涯にわたって、日本各地の風景・暮らしを撮り続けた、薗部 澄(そのべ きよし:1921-1996)の80点の写真を、財団法人日本カメラ財団のご協力を得て、ご覧いただきます。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
展覧会概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
薗部澄は東京に生まれ、岩波映画製作所で『岩波写真文庫』を担当、1957年からはフリーカメラマンとして独立し、雑誌・写真集・個展と精力的に活動を展開しました。1968年と1989年には日本写真協会年度賞を受賞、1995年には『冬 日本海』『冬 北海道』の写真集と写真展が評価され、文化庁芸術選奨文部大臣賞を受賞しています。
  本展では、“人と風土との係わり合い”を追い求めた薗部澄の写真のなかから、戦後復興期から昭和30年代の駅や鉄道、都市や農村風景、子どもたちなどをうつしたものを展示します。薗部澄の目を通して切り取られた風景は、見るものの記憶のなかに残る失われた風景を辿らせるだけでなく、人間らしい営みやふるさとを求める人びとへの本能的ともいえる郷愁を誘い、また、その時代のたくましき人びとへの憧れなど、それぞれの感性に応じた感動へと導いてくれることでしょう。
  また、本展では北名古屋市歴史民俗資料館「昭和日常博物館」のご協力をいただき、当時の教科書や食器など学校生活に関するもの、メンコなどの駄玩具など、懐かしい資料をご紹介します。また東京オリンピック開催などイベントの多かった昭和の記念たばこやコイン、切手なども展示します。薗部澄の写真とあわせ、お楽しみ下さい。
 
 
 
 
お問い合わせ先
東京ステーションギャラリー
Tel (03)3212-2485 (一般問い合わせ)、(03)3212-2763 (広報)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
 
 
 
免責事項等   個人情報保護について   English   中国語
 
 
Copyright East Japan Railway Culture Foundation.All rights reserved.