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美術講座
 
 
 
第18回 天才加守田章二の生涯
2005年10月4日(火)
加守田章二の人と芸術
講師:吉田耕三(美術評論家)
 
 
 
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講師:吉田耕三(美術評論家)
日時:2005年10月4日(火) 14:00〜16:00
会場:東京ステーションホテル
主催:東日本鉄道文化財団
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加守田章二は昭和8年(1933年)大阪府岸和田市に生まれ、20世紀後半の日本の陶芸界に異色の才能を燦然と輝かせながらも昭和58年(1983年)に49歳の若さで没した陶芸家です。曲線彫文や彩陶など新境地を次々と発表し独創的な器形と加飾を広範に展開していった加守田の作品は、従来の陶芸の概念を超え、多くの人を惹きつけるとともに高い評価を受けました。 今回は、早くから加守田章二の才能を認め、親しくその成長を見守ってきた吉田耕三氏に天才と言われた加守田章二の人生やその作品・特色、作風の変遷などについて語っていただきます。
 
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【講師略歴】 新藤 茂(しんどう しげる)
大正4年(1915年)神奈川県横浜市に生まれる。叔父の速水御舟に師事。昭和16年(1941年)東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科卒業。昭和17年(1942年)から兵役に就く。昭和21年(1946年)復員後志望を日本画から陶芸に転向。小山冨士夫の助手となり、その後、荒川豊蔵・川喜田牟泥子・北大路魯山人ら三先生の徒弟となって実技を学ぶ。昭和27年(1952年)東京国立近代美術館の創立から勤務し、日本画及び工芸を担当。昭和52年(1977年)同美術館総括主任研究官にて退官。陶芸の分野では、昭和46年(1971年)に企画し発足した「日本陶芸展」は今年18回目を迎えている。美術評論家連盟国際会員。 主な著書に『速水御舟』(学研1992年)、『加守田章二の芸術』(世界文化社 1994年)、『速水御舟大成』(小学館 1999年)など。
 
 
 
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