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第17回 五百城文哉の人と作品
2005年8月4日(木)
「五百城文哉の人と作品」
講師:寺門 寿明 氏
(美術史学会会員・明治美術学会会員、茨城大学五浦美術文化研究所客員研究員)
 
 
 
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講師:寺門 寿明 氏
    (美術史学会会員・明治美術学会会員、茨城大学五浦美術文化研究所客員研究員)
日時:2005年8月4日(木) 14:00〜16:00
会場:東京ステーションホテル
主催:東日本鉄道文化財団
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五百城文哉は水戸藩士の子として幕末の文久3(1863)年に水戸に生まれ、明治39(1906)年に42歳の若さで日光に没した明治の洋画家です。その死後、弟子の小杉放菴の回想にその名が登場する程度で、半ば埋もれた存在でしたが、近年、調査の結果、当時の英国においても水彩画家として評価されていたことや、ボタニカル・アートの先駆的表現者であったことなどが明らかとなり、再評価が進みつつあります。 今回は、五百城文哉の存在を明らかにし、長年調査を続けてこられた、本展監修の寺門寿明氏に、五百城文哉の生涯をたどりながら、いくつかの作品やその特色を紹介し、埋もれていた画家・五百城文哉の発掘と紹介の経緯など、エピソードを交えて語っていただきます。
 
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【講師略歴】 新藤 茂(しんどう しげる)
昭和30年、茨城県勝田市(現ひたちなか市)に生まれる。昭和54年、東北大学文学部哲学科(美学・西洋美術史専攻)卒業。昭和57年から水戸市立博物館に美術担当の学芸員として勤務。昭和58年に、わが国で初の「五百城文哉展」を企画開催する。この準備で多くの未公開作品を発掘している。以後五百城に関する調査研究を続け、その集大成として平成12年に再度「五百城文哉展」を企画開催した(水戸、日光)。つづいて、平成15年には、「五百城文哉の植物画展」を企画して、全国4ケ所で開催、大きな反響を呼んだ。 五百城に関する論文執筆多数。著書に『郷土茨城の歴史』(ぎょうせい、共著)、『水戸の先達』(水戸市教育委員会、共著)。美術史学会会員、明治美術学会会員、茨城大学五浦美術文化研究所客員研究員。
 
 
 
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