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第14回 真鍋博展−21世紀から真鍋博と20世紀に想いを馳せる−
2004年8月24日(火)
「21世紀から真鍋博と20世紀に想いを馳せる」
講師:真鍋真(国立科学博物館地学研究部・主任研究官、博士〈理学〉)
 
 
 
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講師:真鍋真(国立科学博物館地学研究部・主任研究官、博士〈理学〉)
日時:2004年8月24日(火) 14:00〜16:00
会場:東京ステーションホテル
主催:東日本鉄道文化財団
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真鍋博は美術館に作品を見に来てもらうだけでなく、社会と時代を共有したいという思いから、イラストレーションという新しいジャンルに進出して行きました。イラストをコミュニケーションのきっかけとして、大いに描き、書き、語ったイラストレーターの制作活動のプロセスを、長男の真氏が紹介します。真氏は、未来を考えていた真鍋博とは全く逆で、恐竜の進化などを研究する古生物学者です。真氏は真鍋の死後、父とは全く別の方向を見つめていたにも関わらず、時間を旅するという共通項を持っていたことを実感しました。 真氏が、真鍋が活躍した1960年代の未来学や21世紀像を古生物学者の視点から考察します。
 
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【講師略歴】 真鍋真(まなべ まこと)
1959年、東京生まれ。横浜国立大学教育学部卒業、米イエール大学理学部修士課程修了、英ブリストル大学理学部博士課程修了。1994年、国立科学博物館地学研究部・研究官、1998年より現職。2002年よりカナダ・ロイヤルティレル博物館・客員研究員も兼任。 中生代の爬虫類・鳥類の進化を、他の動植物の進化や環境の変化と照らし合わせながら考察するため、北米、日本などをフィールドに研究している。主な論文に「アジアにおけるティラノサウルス類の初期進化について」(米国古生物学会誌、1999年、英文)、「白亜紀初頭の東アジアは原始的な動物たちの避難場所だった?」(共著、英国ネイチヤー誌、2000年、英文)など。
 
 
 
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