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第13回 香月泰男の世界
2004年3月5日(金)
「香月泰男の世界」
講師:安井雄一郎(山口県立美術館学芸専門監兼普及課長)
 
 
 
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講師:安井雄一郎(山口県立美術館学芸専門監兼普及課長)
日時:2004年3月5日(金) 14:00〜16:00
会場:東京ステーションホテル
主催:東日本鉄道文化財団
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香月泰男は1911年(明治44年)10月、山口県三隅村(現・三隅町)に生まれました。1945年の敗戦でシベリアの収容所へ送られ、その体験がのちに、有名な〈シベリア・シリーズ〉を生み出させました。また、香月の画業のもう一つの柱となる作品群は、彼が帰国後「〈私の〉地球」と称した“三隅”での暮らしの中で目にした、何気ない自然の景観、草木や鳥たち、台所の風景などを題材としたものです。普通なら絵になりそうもない情景も、香月が絵にすると独特な世界が生まれるのです。  今回の美術講座では香月泰男の研究を長年続けている山口県立美術館学芸専門監兼普及課長の安井雄一郎氏に、制作の背景や作品の魅力などについて語っていただきます。
 
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【講師略歴】 安井雄一郎(やすい ゆういちろう)
1949年、宮崎県に生まれる。九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学(美学・美術史)。 78年に山口県立美術館研究員に採用され、現在、山口県立美術館学芸専門監(普及課長兼務)。香月泰男関連では、「香月泰男―その造形と抒情の軌跡」展、「-35度の黙示録 香月泰男〈シベリア・シリーズ〉」全国巡回展、「福島繁太郎と戦後洋画―昭和洋画の一側面」展などの企画展を担当。主な関連論文に「従軍時代の香月泰男の制作」、「描かれた「大陸」モチーフからシベリア・シリーズを考える」ほか。
 
 
 
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