1.企画展示

鉄道の歴史や汐留界隈の郷土史などをテーマとした企画展を開催します。

2.映像の記憶

鉄道開業の歴史的な経緯や往時の新橋停車場と、汐留の活気ある様子などを伝える映像を、プラズマディスプレイによって見ることができます。

3.バナー

階段の上の天井から垂れ下がるバナーは、港区立郷土歴史館所蔵の四つの錦絵の一部を複製したもので、いずれも明治時代の新橋停車場を描いています。

4.汐留の記憶

年表や地図によって、汐留地区の移り変わりと鉄道の発展の歴史を紹介します。

5.旧新橋停車場の駅舎再建

縮尺100分の1の模型によって再建された旧新橋停車場駅舎の全容を示し、設計の基本方針を説明しています。

6.伊豆斑石 (いず まだらいし)

伊豆斑石は火山灰が固まってできた凝灰岩で、かつて下田付近で産出し、旧新橋停車場駅舎の外壁の大部分に用いられたと思われる石材です。現在では採掘されていません。 史跡指定範囲外のプラットホームの石積みに使われていた伊豆斑石を薄切りにして展示室の壁面に展示し、当時の外壁の感じを再現しています。

7.遺構見学窓

1階展示室の床の一部はガラス張りで、開業当時の駅舎基礎石の遺構を見ることが出来ます。正面玄関階段とプラットホームの先端部分でも、史跡の一部をじかに見ることができるようにしました。

8.駅舎とプラットホーム

発掘された旧新橋停車場駅舎やプラットホームの石積みや基礎の構造を紹介します。

9.江戸東京の情景

階段の壁面には汐留を中心に、東京の町並みを写した古写真などを展示します。

10.大型陶板壁画

大型の陶板上に三代歌川廣重の「東京名所之内 新橋汐留蒸気車鉄道局停車館之真図」(明治12年)を複製したものです。 三代廣重は写実的な作品を描いたことで知られており、この作品は、今回の駅舎再建にあたり石材や外観の色合いを決定する参考資料の一つとなりました。

11.史跡『旧新橋停車場跡』

停車場遺構の発掘調査の写真や往時の構内平面図とともに、旧新橋停車場跡が史跡に指定されるまでの経緯を説明します。

12.出土物が語る「旧新橋停車場」

お雇い外国人が使っていた西洋陶磁器類、改札鋏や工具類など鉄道業務に用いられた金属製品、汽車土瓶など、発掘調査で出土した遺物を展示しています。

休館日カレンダー
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開館時間

10:00−17:00
※入館は閉館15分前まで

休館日

毎週月曜日(ただし、祝祭日の場合は開館、翌火曜日が休館)
年末年始(12月29日〜1月3日)
展示替え期間中
設備点検時

お問い合わせ

無料
※15人以上の団体は、事前にご連絡
ください。

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旧新橋停車場 鉄道歴史展示室
Tel. 03-3572-1872
〒105-0021
東京都港区東新橋1-5-3

取材対応
東日本鉄道文化財団
Tel. 03-5334-0623 Fax. 03-5334-0624
〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-2-2

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