2007年秋、さいたま市にオープン予定の鉄道博物館は鉄道技術と社会とのかかわりを示すことを館の役割の一つとしています。鉄道技術は時代のニーズに合わせ発展してきました。
またその技術は暮らしの中のさまざまな道具と意外な接点をもっています。鉄道博物館ではその関係を実物などを題材として具体的にわかりやすく紹介し、楽しみながら見ていただけるように工夫していきます。
その鉄道博物館を広く知っていいただくために、本企画展では「鉄道博物館」の紹介や「鉄道技術と社会のかかわり」の一つとして、駅構内・車両の「掲示標」を題材に、時代ごとに変わっていく掲示標の様子とその時代背景、掲示標の素材や技術と暮らしの道具との意外な関係を紹介していきます。 |