財団アーカイブストップ > 第33回企画展 国分寺物語 諸国国分寺を巡る旅 −住田コレクションを中心として−
 
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第33回企画展
国分寺物語 諸国国分寺を巡る旅 −住田コレクションを中心として−
2013年12月10日(火)〜2014年3月23日(日)
 
 
 
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【内 容】
天平時代の前半期は、地震や凶作がしばしばおこり、加えて疫病(天然痘)の流行が社会を混乱におとしいれました。
聖武天皇は遷都を繰り返し、天平13(741)年、恭仁京で「国分寺建立の詔」が発布され、全国60余か国に鎮護国家を祈願する官営の「国分僧寺」と「国分尼寺」が建てられることとなりました。
“造塔の寺は国の華”とうたわれ、天皇を象徴にして建てられた国分寺の七重塔や色鮮やかな寺院建築は、当時の人々を驚かせたことでしょう。建物の屋根を飾る瓦にもそれぞれの国によって意匠が凝らされました。
海事史・法制史学者として知られる故住田正一博士(1893〜1968)は、古瓦研究者としても活躍され、薩摩から陸奥まで全国の国分寺を踏査して蒐集された古瓦は、学術的にも高く評価される日本一のコレクションといえます。
企画展では、奈良時代に全国に造られた国分寺とその軒先を飾った文様瓦の魅力とともに蒐集当時の鉄道事情を紹介しました。
 
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