歴史と未来をつなぐ東京駅の美術館 | 東京ステーションギャラリー

アルヴァ・アアルト もうひとつの自然

会期:2019年2月16日(土)− 4月14日(日)

アルミン・リンケ撮影、ヴィープリ(ヴィーボルク)の図書館

アルミン・リンケ撮影、ヴィープリ(ヴィーボルク)の図書館/Alvar Aalto, 1927-35 ©Armin Linke, 2014

アルミン・リンケ撮影、ルイ・カレ邸

アルミン・リンケ撮影、ルイ・カレ邸/Alvar Aalto, 1956-59/61-63 ©Armin Linke, 2014

パイミオのサナトリウム

パイミオのサナトリウム/Alvar Aalto, 1928-33 ©Alvar Aalto Museum, photo: Gustaf Welin

フィンランディア・ホール

フィンランディア・ホール/Alvar Aalto, 1962-71 ©Alvar Aalto Museum, photo: Rune Sneliman

アームチェア 41 パイミオ

アームチェア 41 パイミオ/Alvar Aalto, 1932 ©Vitra Design Museum, photo: Jürgen Hans

アアルトのマテリアル・スタディ(レリーフ)

アアルトのマテリアル・スタディ(レリーフ) ©Vitra Design Museum, photo: Ursula Sprecher

【休館日】
月曜日[4月8日は開館]
【開館時間】
10:00 − 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
【入館料】
一般(当日)1,200円 高校・大学生(当日)1,000円
一般(前売)1,000円 高校・大学生(前売)800円
※中学生以下無料
※20名以上の団体は、一般800円、高校・大学生600円
※障がい者手帳等持参の方は当日入館料から100円引き(介添者1名は無料)

[チケット販売場所]
東京ステーションギャラリー(開館日の閉館30分前まで)
ローソンチケット(Lコード=34765)、イープラスCNプレイガイドセブンチケットにて取扱い
※前売期間は2018年12月20日から2月15日まで
※東京ステーションギャラリー受付での前売券販売は1月20日までの開館日

[建築を楽しむ!相互割引のご案内]
「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」展[会場:国立西洋美術館|会期:2019/2/19〜5/19]のチケット(半券可)のご提示で、本展の当日券を100円割引で購入いただけます。また、本展のチケット(半券可)のご提示で上記展覧会に100円割引で観覧いただけます。
※会場チケット売場で当日券をお求めの際に有効
※1枚につき1名のみ有効
※他の割引との併用不可

【主催】
東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]、読売新聞社、美術館連絡協議会
【協賛】
ライオン 大日本印刷 損保ジャパン日本興亜 インターオフィス
【協力】
ルフトハンザ ドイツ航空 ルフトハンザ カーゴ AG
【後援】
フィンランド大使館 フィンランドセンター

アルヴァ・アアルト[1898-1976]は、「マイレア邸」「パイミオのサナトリウム」「ヴィープリ(ヴィーボルク)の図書館」など、個人邸宅から公共建築までを設計したフィンランドを代表する建築家です。建築にあわせて、家具をはじめ壁面タイルやドアノブに至るまでをデザインするなどディテールへのこだわりも徹底していました。また、アームチェアやスツール、照明器具、流線形のガラス器など、彼が手がけたプロダクトデザインは、今やフィンランドデザインのシンボルといえるほど世界中で親しまれています。アアルトは、人々の暮らしをより豊かにしたいというヒューマニズムの考えに基づきながら、フィンランドの豊かな自然のなかに見出した有機的なフォルムを設計やデザインにとり入れました。その建築やデザインに触れると、周囲の環境との親和性や、空間と光の調和のなかに、「もうひとつの自然」のような存在を感じるのはそのためでしょう。
本展はヴィトラ・デザイン・ミュージアムとアルヴァ・アアルト美術館の企画による国際巡回展で、ドイツを皮切りに、スペイン、デンマーク、フィンランド、フランスの各国で開催され、生誕120年を迎えた2018年、日本においては20年ぶりとなる個展が実現しました。アアルトの魅力の再発見の機会をどうぞお見逃しなく。

アルヴァ・アアルト略年譜

1898
フィンランド中西部クオルタネに生まれる
1921
ヘルシンキ工科大学建築学科卒業
1923
ユヴァスキュラで建築事務所設立
1929
第2回近代建築国際会議(CIAM)でモホイ=ナジ・ラースロー、ヴァルター・グロピウス、ル・コルビュジエらと知り合う
1933
パイミオのサナトリウム竣工
1935
家具等プロダクトの販売や、他国のモダンアートを紹介しながらグローバルな活動を目指すアルテック社を妻アイノや友人と設立
1937
パリ万博フィンランド館を手がける
1938
ニューヨーク近代美術館で個展開催
1939
ニューヨーク万博フィンランド館を手がける
1943
フィンランド建築家協会会長に選出され、1958年まで務める
1946
マサチューセッツ工科大学客員教授となる
1954
アアルトの夏の家(実験住宅)竣工
1956
ヴェネツィア・ビエンナーレのフィンランド館を手がける
1957
ヘルシンキに国民年金局竣工
1959
パリ郊外にルイ・カレ邸竣工
1963
アメリカ建築家協会ゴールドメダル受賞
フィンランド・アカデミー会長となる
1971
ヘルシンキにフィンランディア・ホール竣工
1976
ヘルシンキで永眠(享年78)
アアルトが50年以上にわたって関わった設計やプロジェクトは国内外を含め約500にのぼる

展示内容

オリジナルドローイング[約50点]
模型[約15点]
家具・照明・ガラス製品などのプロダクト[約50点]
壁面タイル・ドアノブ・家具などの部材サンプル[約30点]
冊子・写真・映像等の資料[約80点]
ドイツの写真家アルミン・リンケによる撮り下ろし写真[約60点]

―計約300点の作品を8つの章に分けて展示します

アルミン・リンケ撮影、パイミオのサナトリウム

アルミン・リンケ撮影、パイミオのサナトリウム/Alvar Aalto, 1928-33 ©Armin Linke, 2014