東京駅で建築講座 2

東京ステーションギャラリーは東京駅丸の内駅舎で活動する美術館として、建築に関わるさまざまな普及活動を行なってまいりました。その一環として「東京駅で建築講座」は2018年に休館中の展示室を活用して始まりました。2回目となる今回は、当館で開催するアルヴァ・アアルト展と辰野金吾展にちなみ、5つの講座を実施します。講座を通して展覧会への理解を深め、建築の面白さを体感してください。[主催:東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)]

【会場】
東京ステーションギャラリー2階展示室
【定員】
①~④ 各回100名、⑤ 各回20名
*全席自由
*未就学児の入場はご遠慮ください

【チケット料金】 *すべて税込

①~④は定員に達したため受付を終了しました。

①~④
[A券]1,500円(講座1回+アアルト展入館引換券付)
[B券]1,000円(講座1回)
*ご購入時に講座とチケットの種類(A券or B券)をご指定ください。
各回2,500円(材料費含む、アアルト展入館引換券付)

【チケットの購入方法】

◆ローソンチケット(Lコード=33447)  2018年12月4日午前10:00より販売開始
インターネット予約
・店頭販売:全国のローソン・ミニストップ店内Loppiにて購入
・電話予約:0570-084-003
・オペレーター予約:0570-000-777(10:00~20:00 *ただし年末年始は18:00まで)

◆東京ステーションギャラリー受付でも販売いたします[販売は2018年12月4日(火)~2019年1月20日(日)の開館日(閉館30分前まで)]

*定員に達し次第、受付を終了します。
*年間パスポート、各種割引は使えません。
*①~④のA券、又は⑤を購入された方には「アルヴァ・アアルト」展入館券を講座当日にお渡しします。

チラシPDFはこちら

【講座一覧】

2019年1月25日(金)

定員に達したため受付を終了しました。

18:30~20:00(開場18:00)
①「フィンランドの風土とアアルト建築の光」
小泉 隆 九州産業大学建築都市工学部教授

1964年神奈川県生まれ。東京理科大学大学院工学研究科修了。2006年度ヘルシンキ工科大学(現・アアルト大学)建築学科訪問研究員。2018年から日本フィンランドデザイン協会理事。

2019年1月26日(土)

定員に達したため受付を終了しました。

10:30~12:00(開場10:00)
②「辰野金吾と東京駅」
藤森照信 建築史家、建築家

1946年長野県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。東京大学生産技術研究所教授、工学院大学教授を経て、現在は東京大学名誉教授、工学院大学特任教授、江戸東京博物館館長。

定員に達したため受付を終了しました。

14:00~15:30(開場13:30)
③「辰野金吾の建築と保存・活用の理念 ―東京と京都に見る継承の姿―」
田原幸夫 建築家、京都工芸繊維大学大学院特任教授

1949年長野県生まれ。京都大学工学部卒業後日本設計入社。1983年ベルギー・ルーヴァン大学大学院留学。「歴史的都市と建築の保存修復センター」でディプロマ取得。東京駅保存復原設計監理総括を務める。

定員に達したため受付を終了しました。

18:00~19:30(開場17:30)
④「東京駅のデザインから考える辰野金吾」
大内田史郎 工学院大学建築学部准教授

1974年静岡県生まれ。工学院大学大学院修士課程修了後、東日本旅客鉄道㈱入社。2006年「東京駅丸ノ内本屋の意匠と技術に関する建築史的研究」で東京大学大学院にて博士(工学)学位取得。

2019年1月27日(日)

[午前の回]10:00~12:30、[午後の回]14:30~17:00
⑤ワークショップ「わたしの実験住宅」づくり
和田菜穂子 建築史家、博士(学術)

日本および北欧の近代住宅史を研究。慶應義塾大学非常勤講師、一般社団法人東京建築アクセスポイント代表、AALTO120実行委員。

【内容】
アアルトが「夏の家」で行なった実験について、特に中庭のレンガに注目し、ペーパークラフトで参加者がそれぞれのデザインを考えます。

【対象】
中学生以上

*持ち物は特にありません。
*各回開始15分前までに会場にお集まりください。
*当館の広報等の目的で当日の様子を撮影します。