関東
倉見神社本殿・神輿修復整備事業

神奈川県 寒川町

推薦箇所:JR東日本横浜支社

倉見神社の本殿は寛保元(1741)年に寒川神社本殿として造営され、明治期の寒川神社本殿の新規造営に伴い、明治28(1895)年に倉見神社に移築されたもので、寒川町の重要文化財に指定されている寒川町最古の建造物である。

また、倉見神社の神輿は昭和54(1979)年に新造され、40年以上に渡り浜降祭(神奈川県指定無形文化財)及び倉見神社神幸祭に出輿し、地域の賑わいの創出、人々の連帯や地元への愛着を形成してきたが、製作以来大きな補修は行われておらず、経年劣化により、漆や金箔の剥離、金物の破損等の傷みが発生し、修復が必要となっている。

今回の支援により、倉見神社神輿の修復を行う。

倉見神社本殿・神輿修復整備事業
倉見神社本殿・神輿修復整備事業
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