松戸神社神楽殿絵画の保存修復事業
 

千葉県松戸市

松戸神社は寛永3年に創建され、当時は「御獄大権現」と称していた。慶長14年水戸城に水戸徳川家が封ぜられると、水戸街道が整備され、松戸神社も水戸徳川家の篤い崇拝や里人の熱心な信仰を受けた。

明治21年神楽殿竣工。格天井と杉戸には寄進者の名と佐竹永湖による絵画が施されているが、建物の老朽化により今回解体新築となるため、絵画については新築する神殿内に設置し、保存修復を行った上で後世に伝えていきたい。

平成26年度は、天井画、杉戸絵の保存修復を行う。