東北
善楽流獅子舞備品整備事業

岩手県 一関市

推薦箇所:JR東日本盛岡支社

一関市舞川の善楽流獅子舞は寛永年間(1624〜1644)に移ってきた修験の流れをくむ熊野神社の獅子舞である。なお、現在、熊野神社は舞草神社(一関市舞川)に合祀されている。 当地の獅子舞は、中世から近世にかけての熊野修験者が舞った熊野権現の獅子舞を引き継いでおり、善楽流獅子舞はこの系譜の中にある地域独特の獅子舞である。

構成は太鼓、ほら貝、獅子舞(3人)である。演目は、かいな差し、お脇払い、三の足、六の足、シャクジョウ、御神楽などを持つことが記されているが、継承できていない演目もあり、すべての演目を継承することを目指している。現在、使用している幕は昭和期に作ったものであり、劣化が進み、練習にも披露にも支障が生じている。

本事業は、現在の舞手が十分に練習を行い、地域で披露するために幕を新調するものである。幕は現在使用しているものと同じ素材(麻)を柄を抜いて染め、現在使用しているものと同様に作成する予定である。

善楽流獅子舞備品整備事業
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