高崎
樺崎八幡宮本殿等修復事業

栃木県 足利市

樺崎八幡宮は、足利尊氏の6代前の当主であり、足利氏発展の基礎を築いた足利義兼(よしかね)生入定の地に八幡神を勧請し、義兼の霊を合祀したことに由来する。現在の本殿は、天和年間(1681〜1683)に喜連川氏(足利尊氏の子孫)によって再建されたと伝えられ、足利市指定文化財となっている。

本殿は春日造(かすがづくり)に似た形式で、孔雀(くじゃく)や鳳凰(ほうおう)などの彩色豊かな絵や、獅子(しし)や獏(ばく)などの精巧な彫刻が施され、歴史的由来と合わせて価値の高い建造物である。

今回の支援により、本殿の腐朽部分やひび割れ部分等の修理を行う。

樺崎八幡宮本殿等修復事業
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