高崎
旧金谷家住宅保存修理事業

群馬県桐生市

旧金谷家住宅及び旧金谷レース工業株式会社は、桐生新町の基点となった天満宮の東側に位置し、近辺には明治から大正、昭和にかけての多くの建物が現存し桐生市の観光の拠点となっている。

旧金谷家住宅は昭和6年(1931)に建築された織物工場を併設した住宅で、隣接する蔵や染色場とともに平成27年(2015)に国の登録有形文化財となった。

同敷地内に建つ外壁煉瓦の鋸屋根工場と洋風事務所は、平成10年(1998)に同じく国の有形文化財に登録されており、桐生らしい織物工場を併設した住宅のたたずまいを見せている。

本事業では、屋根の改修工事を行い近代化遺産の保存・利用と、地域の活性化の一助としたい。

旧金谷家住宅保存修理事業
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