仙台 安久津八幡宮保存整備事業
 
山形県高畠町   安久津八幡宮保存整備事業実行委員会

安久津八幡神社は、「まほろばの里」高畠町の東方にあり、860年に慈覚大師の阿弥陀堂建立からの始まりとされ、平安の後期に鎌倉の鶴岡八幡の分霊を奉ったものと言われます。境内には1625年に建てられた三重の塔、室町時代末期に建てられた舞楽殿の他、鐘堂、千年松、流鏑馬的場跡など多くの歴史ある建物などがあります。
そうした中、整備が行き届いておらず、境内の説明板1つをとっても、古くなり建て替えが必要になっています。境内の歴史的建造物の補修・修繕や文化財の記録を確固たるものとし、後世に伝えることで、置賜地区の文化・観光の1拠点として、地元住民のよりどころとなるだけでなく、多くの観光客にもその魅力を知っていただけるよう、本事業を推進していきます。