山形県山形市
鹿楽招旭踊りは、慈覚大師が9世紀ごろ、山寺立石寺の創建にあたり、山寺一帯の寺領を譲り受け、殺生を禁じたことによる獣たちの喜びを踊りにあらわしたことを由来とするシシ踊りとして今日まで継承されている。
鹿楽招旭踊り保存会は山形県の観光名所、山寺を中心に活動を続けているが、近年は新入団員の増加により、衣装や備品を整備する必要が生じている。
本事業では衣装・備品(劔)の整備を行い、後世に残る伝統芸能を継承していきたい。