仙台
海老根伝統手漉和紙保存整備事業

福島県郡山市

郡山市中田町海老根地区には、江戸時代から伝わる「海老根手漉和紙」がある。

手漉和紙は昭和63年(1988)に一度途絶えたが、郡山市、中田町、地元公民館などから伝統ある海老根和紙の復活したいとの話があがり海老根伝統手漉和紙工房が平成10年(1998)造られた。

「秋蛍」という灯籠祭をはじめ地元のみなさま、公共機関や書家の方々に利用され、小中学生の卒業証書等に使用されており、末永く残していきたい伝統工芸である。

本事業では、備品(漉き船、簀、桁)の購入及び原料を煮るカマドの修復を行う。

海老根伝統手漉和紙保存整備事業
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