鹿園山東光寺山門保存対策事業
 

宮城県七ヶ宿町

創建は1394年頃九皐宥鶴大和尚が開山、高畠城の北方にあったと言われ、応永12年(1405)仙台藩主伊達政宗の祖先にあたる伊達家九代政宗の菩提寺であった。

天正19年(1591)伊達家17代政宗が岩出山城に移封されると現在地七ヶ宿街道湯原宿に移ったといわれている。

文政10年(1872)と昭和28年(1953)の2度の大火より本殿、庫裏を焼失。切妻、茅葺、薬医門造りの山門のみが免れ現存しており、江戸時代中期に建てられた貴重な建造物である。

本事業では老朽化した山門の修復を行い地元の活性化に繋げたい。

 
鹿園山東光寺山門保存対策事業