刈田嶺神社境内施設等保存対策事業
 

宮城県蔵王町



刈田嶺神社は延暦10年(791)景行天皇の時代、日本武尊が東征を行った際、日本武尊を祀ったことに由来し、当時は白鳥大明神と称す。

現在の社殿は享保3年(1718)に白石城主片倉村休により建立されたもので、明治元年(1868)刈田嶺神社と名を改め現在に至っている。

当社がある刈田郡や隣接する柴田郡では「白鳥信仰」があり、当社には奉納された白鳥の絵馬や境内に「白鳥古碑群」がある。

平成27年は本殿、拝殿の屋根修理を実施。

平成28年度は、本殿の柱交換、太刀の研ぎ直し、木馬を保管する厩の補修を行う。

 
刈田嶺神社境内施設等保存対策事業