駒形ジャンガラ伝統芸能 保存伝承事業
 

福島県平田村

駒形地区のジャンガラ念仏踊りは、村無形文化財に指定されており、お寺を信仰する人たちにより村指定の天然記念物でもある「十文辻の桜」の下にある無縁供養塔を供養したものが発端とされている。

発祥は江戸時代にまで遡るが由来は不詳で、いわき地方のものが本村にも拡がったと伝えられている。

昔は年5回の供養が行われていたが、昭和45年頃から行政区の行事として本格的に行われるようになり、毎年8月13日に「十文辻の桜」の下で念仏供養を行ったあと駒形地区の新盆の家々を供養して回っている。

本事業では衣装の新調、太鼓、鉦等の修繕を行い次世代への継承に努めたいと考えている。

 
駒形ジャンガラ伝統芸能 保存伝承事業