仙台 竹駒奴保存伝承事業
 

宮城県岩沼市

竹駒奴の起源は、仙台伊達藩に関係するもので、参勤交代の際に行列の先陣を承って道中を飾った。

明治41年竹駒神社で神輿を新造した際、古内家を介し足軽集に竹駒奴の復元を要請、これに応え大正2年初午大祭神輿渡御にその姿を復元させ、代々奉仕され、昭和41年には竹駒奴奉仕講を結成し、奉仕体制を強化した。

統ある「竹駒奴」を後世に残すため、後継者の育成や祭具・衣装の修繕、新調等において助成を申請したい。