仙台 伝統芸能「金生田植踊り」継承事業
 
山形県上山市   伝統芸能「金生田植踊り」継承事業実行委員会

金生田植踊りの歴史は、延宝6年8月に上山領主・土岐頼殷が入部した折、これを祝って演じたのが始まりと伝えられ、太平洋戦争で一時中断しましたが、昭和35年に復活されて後継者育成を図りながら、伝統を継承しています。戦時中途絶えたこと等により三味線奏者が育たなかったためか、ほめ言葉の中にもある三味線が無い状態が続いています。本来の金生田植踊りに近づけ、またさらなる活動の充実を図るため、話で伝えられるのみになっている三味線を復活させます。