大宮
塩原温泉まつり保存事業

栃木県那須塩原市

塩原地区には大正天皇の御用邸があり、大正天皇の即位の大礼が行われた大正4(1915)年11月に、人々が人形を載せた花屋台(山車)を仕立てて、御用邸にお祝いに駆け付けたことが、「塩原温泉まつり」の起源といわれている。

現在は5地区から山車が練りだして、お囃子を賑やかに奏でながら細長い温泉街を練り歩き、塩原温泉に秋の訪れを告げる、塩原地域最大の祭りとなっている。

本事業では、毎年「塩原温泉まつり」で、山車の練り歩きにあわせて演奏するお囃子太鼓の劣化が激しいため、これを修繕し、また、各地区で使用する山車の前飾り(人形)も制作したい。

塩原温泉まつり保存事業
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