大宮 永代々神楽 神楽面及び衣装修繕・修復事業
 

栃木県大田原市

那須神社の「永代々神楽」は、平安時代末期に那須与一宗降公が屋島の戦功により那須の総領となり、1187年土佐杉で社殿を再建し社領を寄進、京都から神職小泉出雲守並びに伶人を呼び舞楽を奉納したことに由来する。

舞楽は那須氏から大関氏へ伝わり、現在は地元郷土芸能保存会と金丸小学校の児童で舞手を務め、笛太鼓に合わせ独特の足動きで扇子を舞わせながら踊るものである。

平成26年1月:国指定重要文化財となる

平成26年度は神楽面、装束の修繕・修復を行い、貴重な文化遺産・伝統芸能の保存・継承を支援したい。