新潟県十日町市 新保広大寺節は、江戸時代にごぜ達が唄い広めたもので、各地の「口説き」の源流となっている。民謡研究家などにより全国の有名な民謡の元祖がこの新保広大寺節であることを知り、昭和46年から保存伝承活動に努めている。
現在年間40回の練習、40回の公演・指導を行っており、衣装や小道具類の傷みがひどい状態である。
老朽化した舞台衣装や小道具類の整備をし、後継者育成に活用したい。