長野 篠ノ井大獅子保存事業
 
長野県長野市   篠ノ井大獅子保存事業

「篠ノ井祇園祭」は毎年7月に行われ、内堀区と芝沢区の大獅子が祭りを盛り上げ、また屋台も繰り出し勇壮な祭りが行われます。大正3年に始まり、大獅子は大正末期の不況を打開しようと地元の手作りで作成し奉納したのが始まりです。現在の獅子頭は3代目になり、若者3人でなければ舞えないほど重く県内でも有数の大きさです。平成19年3月に長野市無形民俗文化財に指定されました。この祇園祭を後世に伝え、地域の発展に寄与するため、大獅子及び屋台等の祭関連備品の整備、修繕や法被整備等次世代育成事業を進めます。