長野 信州旭神社改修事業
 
長野県飯山市

信州旭神社は、平安時代飯山盆地の大半が朝廷の直轄地「常岩牧」と呼ばれた牧場であり、その地域を北条、中条、南条と分け、南条の範囲に所在していた。

戦国時代岩井氏がここを本拠とし永正1504年岩井弥六郎直信が勧請し、その後山口城主岩井備中守信能の鎮守であったとされる。

現在は、飯山市の8区60戸程で運営され持ち回りで祭事、雪降し等の管理を行っている。

平成26年度は旭神社拝殿等覆屋大改修事業を行い、次世代への貴重な文化的財産として伝承していきたい。