盛岡
「八戸三社大祭祭具等」補修事業

青森県八戸市

八戸三社大祭は、享保6(1721)年に天候回復と豊作を祈願して、八戸藩を鎮護する法霊社(現おがみ神社)から、長者山三社堂(現長者山新羅神社)を御旅所として、神輿行列を渡御したことが始まりとされる。

現在は、おがみ神社、新羅神社、神明宮の合同例祭にあわせて、8月1日から3日に山車行事が行われ、三社の神社行列に従い、27台の華やかな風流山車が市内を巡行する。7月31日は前夜祭、8月4日に後夜祭があり、8月2日には新羅神社で、伝統行事である加賀美流騎馬打毬が行われる。

本事業では三神社の行列や加賀美流騎馬打毬で使用される祭具・馬具などの補修を通じ、神社行列や打毬の姿を後世に継承していきたい。

「八戸三社大祭祭具等」補修事業
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