原釜の神楽保存継承事業
 

福島県相馬市

福島県沿岸部は震災による津波の影響や原発による避難地域となっており、無形民俗文化財の存続が危機的状況にあるため、本事業において備品の修繕等を行い次世代への継承に繋げていきたい。

原釜は県内屈指の漁港により漁の安全を願う信仰深い人々が住まう場所であり、鎮守の津神社では春の祭礼時に、江戸時代から伝わる大漁を祈願した渡御行列が行われている。

福島県指定重要無形民俗文化財

本事業では東日本大震災の津波により残った大獅子、宮太鼓、幕を新調する。"

 
原釜の神楽保存継承事業