下高久の獅子舞保存継承事業
 

福島県いわき市

福島県沿岸部は震災による津波の影響や原発による避難地域となっており、無形民俗文化財の存続が危機的状況にあるため、本事業において備品の修繕等を行い次世代への継承に繋げていきたい。

約400年前より続いている伝統芸能。

9月中旬の八幡神社の祭りに4地区が順回りの1年交代で獅子舞等の諸芸を担っている。
獅子は雄獅子・中獅子・雌獅子が演じ、演目によって道化、花傘持ち、弓持ちが加わった盛大な演舞となる。

福島県指定重要無形民俗文化財

本事業では獅子頭の修復・塗装及び太鼓の塗替を行う。

 
水戸・仙台 福島県域無形民俗文化財助成事業