水戸 日立風流物の保存伝承事業
 
茨城県日立市   日立風流物の保存伝承事業

享保年間に今日のような山車に人形芝居を組み合わせたものに発展した日立風流物。大掛かりな山車は戦中の焼失後に再建されたもので、山車・屋形の組立から人形の製作とあやつり操作は価値が高いです。7年に1度の神峰神社大祭礼で4町すべての山車が公開されるほか、毎年4月のさくらまつりでも持ち回りで1台が公開されている。国指定から四十数年を迎え過渡期の今、修復を行い確実に後世に伝承を図ります。