水戸
常陸大津の御船祭 民俗文化財伝承・活用等事業

茨城県 北茨城市

国指定重要無形民俗文化財「常陸大津の御船祭」は北茨城市大津町に鎮座する佐波波地祇神社の春の例大祭として5年に一度5月の2・3日に挙行される祭りで、起源は江戸時代中ごろと言われている。

常陸大津の御船祭で使われる祭事船の大きさは、全長約14m、幅が約3m、重さは約7トンである。本祭の際には、船上に神輿、神職、御船歌を唄う水主衆(かこし)、笛・太鼓の囃子方を合わせた50人ほどが乗り、約500人で曳いて約900m移動する。

今回の支援では、木造の祭事船を新調する。

常陸大津の御船祭 民俗文化財伝承・活用等事業
[閉じる]