水戸
大谷家保存活用事業

福島県南相馬市

2016年8月、東蔵(大正時代)、中蔵(明治時代後期)、門(昭和初期)が国登録有形文化財となった。

陸前浜街道と奥州街道をつなぐ「塩の道」は、周囲を山に囲まれた風光明媚な環境であり、大谷家は南相馬市北部の鹿島区に位置し歴史的建造物としてなじみ深く地域に親しまれている場所である。

昭和49年より簡易郵便局を営んでおり、蔵改修後は日本初蔵内郵便局として営業したい考え。

震災以降同市内では多くの歴史的建造物が解体され、保存活用に向けた取り組みとしては稀有な事業であり、修繕後は行政も積極的に当該施設を貴重な観光地として紹介していきたいと考えている。

本事業では土蔵、門等の修復を行う。

大谷家保存活用事業
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