水戸
相馬宇多郷の神楽保存整備事業

福島県相馬市

宇多郷雷神社の神楽は、享保2年(1717)に諸国を巡っていた伊勢の御師が伝えたとされ、春と秋に昔ながらの祭礼が現在も行われている。

毎年6月に相馬市坪田にある雷神社に五穀豊穣を願い神楽を舞い奉納している。

2015年には12年に一度の遷宮祭が柏崎地区で行われた。住民300名が参加し熱心に練習するなど地域が一体となって行事に取り組んでいる。

本事業は、柏崎地区の神楽保存会より申請があったもので、宇多郷の神楽を存続させるためにも、着物、襦袢、帯、草履などの備品を購入し、次世代へ繋げていきたい。

相馬宇多郷の神楽保存整備事業
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