福島県相馬市
日立木地区赤木集落にある日吉神社に於いて12年に一度(申年)の遷宮祭に奉納される踊り。 南北朝の時代、北畠顕家(あきいえ)公の一族が落城した霊山城(現在の福島県伊達市霊山地域)から都を目指した際、追っ手の目を欺くため旅芸人の装束をして踊りながら逃げ落ちた故事に由来する踊りである。 本事業では、東日本大震災以降購入できなかった衣装等を購入し、本年の遷宮祭に使用し、さらに12年後にも活用していきたいと考えている。