八王子 笹子追分人形芝居保存継承事業
 

山梨県大月市

江戸時代末期から明治にかけて山梨県内各地に伝えられた人形浄瑠璃で唯一残った笹子追分人形は、昭和26年人形の保存と伝承のため、地元の人形遣いによって保存会が発足し、市政50周年記念公演をきっかけに復活しました。

平成23年度にはオリジナル演目『吉窪美人鏡』を復活させましたが、一部の人形や舞台幕が借り物であり、カシラや手足が壊れたままであるため、本事業としてカシラの修理・手足の制作、不足しているカシラ・衣装の制作を行います。