八王子
住吉神社境内水屋修理事業

東京都青梅市

住吉神社は、応安2(1369)年に建立され、この地域の鎮守として古くから信奉されている。また、境内の水屋(手水舎)は、施された彫物から江戸時代後期の建立と推定される。

約50年前にも台風で倒れ、修理工事が行われたが、傾斜地に建っているため、土台部分のヒビ割れにより、水屋を支える部材に歪みが生じており、建物全体が傾いていることが、最近判明した。

本事業では、水屋の一部部材に生じている歪みの調整や、ヒビ割れが生じている土間コンクリートの補強工事を行うことで、建物の劣化部分や傾きを修理したい。

住吉神社境内水屋修理事業
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