弘前ねぷた保存伝承事業
 

青森県弘前市

弘前ねぷた⇒語源は「ねむり流し」⇒「ねむた流し」⇒「ねむた」⇒「ねぷた(ねぶた)」と転訛(表記は佞武多など様々ある)。農作業の激しい夏期に襲ってくる睡魔を追い払い厄災、邪悪を水に流して村の外に送り出す藩政時代より続く行事。

弘前ねぷたは、四角い灯籠の運行が始まりとされ組ねぷた(人形型)へと発達し扇ねぷた(扇型)の登場を経て、三国志や水滸伝などの武者絵を題材とした大小約80基のねぷたが練り歩く現在の型となった。

8月1日から7日までの7日間、約164万人(H27)が訪れる伝統的な大まつりである。

本事業では、折畳式の扇ねぷたを制作し県外などへ宣伝していきたいと考えている。

 
弘前ねぷた保存伝承事業