津軽伝統芸能「金多豆蔵人形芝居」保存活性化事業
 

青森県中泊町

旧木造町館野の野呂粕次郎は、明治17年(1884)19歳の時、上方人形芝居に弟子入りしたが1年で断念、明治40年(1907)に金多と豆蔵をいう縁義の良い名前を持つ人形一座を立ち上げた。

大正3年(1914)木村幸八が2代目を継ぎ、戦争や後継者難で中断と再開を繰り返したが、平成6年(1994)木村巌が3代目を継承し、津軽民謡に合わせた津軽弁での人形芝居を上演し続けている。

本事業では経年劣化の激しい人形を新たに製作する。

 
津軽伝統芸能「金田豆蔵人形芝居」保存活性化事業