秋田
旧本郷家住宅等保存修理事業

秋田県 大仙市

大仙市大曲地域の角間川地区は、江戸時代に河港が築かれ、雄物川舟運によって県南屈指の中継河港として栄えた。同地区には、現在も舟運で財を成した商人地主達の屋敷群が点在しており、本郷家と北島家は中でも有力な地主で、特に本郷家は明治期には秋田三大地主に成長し、主屋等4棟は平成28(2016)年に国登録有形文化財に登録された。市は歴史的建造物を活用したまちづくりを推進するため、平成29(2017)年に両家を公有化して整備を進めている。

今回の支援では、旧北島家の土壁及び畳等の修繕を行う。

旧本郷家住宅等保存修理事業
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