秋田
北金ヶ沢のイチョウ保全事業

青森県 深浦町

深浦町北部の海岸線から少し内陸に入った北金ヶ沢地区にある樹齢1000年以上、高さ約31m、幹周り約22mを誇るイチョウの巨木である。古くから御神木として崇拝されており、幹から垂れ下がっている乳房に似た形をしている気根に触れると、母乳の出がよくなると言い伝えられていることから、「垂乳根の公孫樹(たらちねのいちょう)」とも呼ばれている。

今回の支援では、イチョウの生育環境に適した土壌に改良するため、表土の硬度や土壌分析を行い、活性炭や発根剤を埋土することにより樹勢回復を行う。

北金ヶ沢のイチョウ保全事業
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