秋田
史跡伊勢堂岱遺跡保存活用事業

秋田県北秋田市

伊勢堂岱遺跡は、今から4000年前(縄文時代後期)の祭祀遺跡で、ストーンサークルが4つみつかっている、全国でも他に例がない遺跡である。平成13(2001)年1月29日に国の史跡に指定され、平成28(2016)年4月には、ガイダンス施設である「伊勢堂岱縄文館」が開館した。また、世界文化遺産候補「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つで、近い将来ユネスコに登録される予定である。

公共交通機関からのアクセスがよいため、JR鷹ノ巣駅や大館能代空港を利用し、関東・関西方面からの訪問が目立つが、「遺跡の内外に看板が少なく、わかりづらい」とのご意見が寄せられていることから、本事業では、見学者が見やすいように敷地内の歩道に設置する誘導看板と、敷地外の国道沿いに設置する看板を置き、遺跡の保存活用に寄与したい。

史跡伊勢堂岱遺跡保存活用事業
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